(株)TANEBI設立の想い
- chisato25
- 2025年11月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年12月17日
株式会社TANEBIを 設立しました。 TANEBI(種火)という名前は、大きな炎ではありません。
誰かに自慢できるほどの成果でも、一瞬で世の中を変える革命でもない。
でも、確かに「何かが生まれる直前」に存在するもの。それが、種火です。
声が出ない、動けない、学校に行けない、「できない」とされてきた人たちの中にこそ
消えかけの小さ火が残っていることを何度も見てきました。
それはとても弱く、繊細で、少しの無理解や雑な言葉で簡単に消えてしまう火です。
だからこそ、放っておけば消える。でも、丁寧に育てれば、確実に燃え広がる。
私は、その現場を当事者家族として見続けてきました。
キャンプで火を起こすとき、最初から薪に火はつきません。
まず必要なのは、小さな種火を守り、息を吹き、「燃える状態」を整えること。
人も、社会も、同じです。
文化やムーブメントは、いつも目立たない種火から始まります。
TANEBIは、誰かを支配する会社でも、誰かを救済する組織でもありません。
まだ小さいけれど、確かに可能性を内包した“火の塊”を、消さずに、育て
つなげていくための器です。
できないと言われてきた人が、自分の力で「できる」を掴みにいく、その瞬間まで。
そしてその火が、次の誰かの種火になるまで。
TANEBIは、完成された答えではなく、始まりのための名前です。
小さいけれど、確かに未来につながる火を、この社会に残していくために。
そんな想いでTANEBIという社名に願いを込めました。
代表 杉之原千里



